感動体育

保護者が”感動する”幼児体育

未就園児、その父母が望む”体育・運動遊び”とは?

幼児の健康に興味のない親はいません。運動量が激減している幼児の未来に、不安を抱かない親はいません。かといって真に幼児を理解した『体育指導』が存在することも実は知らないわけです。

私たちの指導を受ける幼児たちは、その日の指導にまたたく間に『とりこ』になり、心と体を開放させ喜々として運動に取り組みます。いままで泣いていた子がアッという間に運動の輪にとけこみます。

そこには、幼児が知的にも身体的にも満足でき、『もう終わりなの!?』『もっとやって!!』と言わせる授業があり、これこそ『幼児体育』としての体育である、と納得させることができる授業があるからです。

幼児が待ち望んでいた体育—。幼児の運動欲求を満たす教育—。の理想の形を目のあたりにした親たちが入園を心に決めるのは、いままでにない『新鮮なおどろき』や『感動と発見』があったからであろうと思われます。

五領域と幼児体育

当研究所の『幼児体育指導』は、領域編 「健康」 の主旨を、約2000の種目に拡大し、年少・中・長児の発達に即して分類し系統化し、3年の指導要綱にまとめてあります。 私たちは、40余年の実績により確立された幼児の《体育方法》を駆使し、『子どもの側にたって』 『子どもの高さになって』全力を投じて指導します。そこに注がれる愛情は、教育の本質に従って普遍です。

五領域の主旨に基づき、例えば領域 「言葉」 が他のすべての領域と関連するように、健康領域である幼児体育もまた、他領域と有機的に関連して、一体的なねらいを達成せねばなりません。その場合、体育を享受する幼児にとっては『遊び』であり、心身一体の活動でなければなりません。そのことは、伊東昭義著 『からだとこころを創る幼児体育』 に記されている通りです。

教諭の皆さんとの連携効果!

保育時の子ども達は時として、『言うことを聞かない』 『だらだらする』 『イライラする』 『あばれまわる』 『メロメロになる』、あるいは全体が 『さわいだり』逆に『沈んだり』……と、とかく教諭の皆さんのご苦労が絶えません。

その原因が、(1)運動欲求の遮断現象から来るものであったり、(2)幼児の性格形成が個々の運動能力に起因している—ことを見過ごしている結果だとしたら、いたずらに保育を困難にするばかりです。 (1) は、幼児に満足な運動量を、当所の《幼児体育の指導方法》に基づいて与えれば、情緒は安定し、落ち着きを取り戻し、幼児らしい活力がよみがえります。 (2)は、「運動能力適性テスト」を実施し、性格に関する「運動因子」を取り出し分析し、クラス全体の、個々の幼児の、保育に生かすことができれば、クラス運営はこの上なく円滑化されるはずです。

私たちは、年間・月間カリキュラム、および体育行事を通して、教諭の皆さんと綿密な打ち合わせ(研修を含めて)を行ない、連携して保育の充実化に貢献したいと思います。

“親”から”親”へ、やがて地域全体へ……。

私たちが健康であるときに“健康”を意識しないように、通常の幼児の姿からは身体活動の重要性は想像できないかもしれません。しかし、ひとたび幼児が当所の指導する運動に取り組めば、眠っていた心身の機能がよびおこされ、眼が輝き、身体が躍動し……いかに運動を欲していたかがお判りになると思います。 ただし、幼児は自己の成長にかかわる運動でなければ、本能的に興味を示しません。また、体育の中に知的要素がなければ満足しません。その上、人間としての教師を良く観ているものです。

体育導入の効果は、園児を介して、親を介して、体育行事を介して地域全体へ浸透し、園の教育内容の力強い発言力となり、特色となるでしょう。 当研究所は《体育科教育》と《幼児教育》を複合させ、42年の歳月をかけて、ひたすら純粋に、独自の『幼児体育』という保育の新分野を切り拓いて参りました。 私たちは幼児に感動するからこそ教育が始まることを知っています。幼児の本質追求を究めた教師が、あらんかぎりの意思と情熱を傾け指導する教育現場には、大いなる可能性に満ちた幼児の姿が躍動します。正しい専門家の体育指導を取り入れ、ぜひ感動体育を実感して下さい。